中古販売コンテナのよくある質問
このページでは中古販売コンテナについてお客様から寄せられたご質問を掲載しております。
コンテナの寿命はどれくらいでしょうか?
A.海上コンテナは、5年使用された後に一般市場に出回るのが一般的です。製造より約10年を寿命の目安としています。中古コンテナとして陸上で活躍するために補修や補強を施した場合には、更に約10年以上は使用可能と言えます。
コンテナ1台の重さはどのくらい?
A.20フィートで約2.5トン、40フィートで約5トンの重量となります。 この重量が台風等の災害に強さを発揮する一因です。 海上での貨物輸送の際はコンテナ1台の総重量は20~30トンに及びます。
コンテナを壊されたり盗まれたりする恐れは?
A.「バールでこじ開けられて中の物を盗まれた」なんて話をよく耳にしますが、海上コンテナはまったく心配ありません。というのもバール等ではとても歯が立たないし、まさしく「鉄の砦」だからです。チェーンソー等の電動工具ならこじ開けられる事ができるかも知れませんが、盗難に音は禁物だから実際にはあまりあり得ない話ですよね。
コンテナはどんな加工ができますか?
A.コンテナは外装・内装共にさまざまな加工が可能です。平面に連結したり、積み上げることも可能です。 また、内装を施し電気の配線などを施すことで色々な用途に合わせて活用することができます。 ご要望に合わせた様々なご提案をいたします。お気軽にお問い合わせください。
コンテナはどんな方法で運んで設置するの?
A.コンテナの大きさや場所に合わせて、4トントラックやトレーラー等で運搬します。設置にはユニック車やフォークリフト、ラフタークレーンを使用しての設置が一般的です。
コンテナを小部屋にしたいけど屋根が低い?
A.2m50cm以上の高さがあるので大丈夫です。どうしても気になる方にはハイタイプで高さ2m70cmの特殊コンテナもございますのでお問い合わせください。
コンテナの価格は高いの?安いの?
A.通常、ハウスやプレハブまたはテント倉庫等をご利用される事が多いのですが、それらのものと比較しても、コンテナの価格はかなりの低コストになります。その上、加工が容易なので安いだけでなく、イメージ通りのものができ外観がグッとお洒落に仕上がるのも魅力の一つです。
コンテナの補償はどうなっているの?
A.基本的に設置後一ヶ月は様々な対応をさせていただきます。ただ、現在に至るまでクレーム的なご連絡をいただいた事はございません。というのも、最初から最後まで担当者がお客様としっかりと打合せを行いながら進めていくからです。
コンテナ内部は暑いですか?
A.閉め切った状態ですと特に夏場の猛暑日の庫内は高温(50℃前後)となります。勿論外部の鉄板は60℃~65℃位に迄上昇致します。電源の確保が出来れば換気扇取付、通気口の取付施工が望ましいとされています。
コンテナ内が温度上昇しないものはありますか?
A.冷蔵あるいは冷凍品を輸送する際に利用する、断熱材(発泡ウレタン75㎜)入りのリーファーコンテナが便利です。このコンテナにエアコン等を装備すれば庫内は快適な空間となります。勿論ドライコンテナに断熱材を入れまして施工する事も可能です。
コンテナ規格のスペースより広く利用は可能?
A.20ftコンテナ、40ftコンテナどちらでも連結設置ができます。空間を広くする為の不要な壁部を切削の上、連結し創り上げる事ができます。
コンテナの扉は何ヶ所ですか?
A.海上コンテナの既設の扉は、観音式扉1ヶ所のみで、内部からは開閉する事が出来ません。用途に応じて改造も可能です。
コンテナの扉は長手方向にあるのですか?
A.長手方向にはありません。完全な壁部となります。出入口の必要性から、この長手方向の壁部に扉、窓、或いはシャッター等の取付加工も出来ます。また、10ftコンテナ、12ftコンテナの扉は長手方向にございます。
コンテナを積み上げる事は出来ますか?
A.海上での貨物輸送時、1台のコンテナ総重量は20トン~30トンに及びます。このコンテナを船の中で8段まで積み上げて輸送致します。一番下段のコンテナには160トン~240トン程の負荷が発生します。この重量に何度も耐える事が出来るのが海上コンテナです。積み上げ時の心配は不要です。但し、設置場所の基礎や障害物等、充分なご配慮が不可欠となります。
コンテナ内の物を先入れ先出ししたいのですが?
A.コンテナ既存扉は1ヶ所のみです。反対側に新たに扉を取付施工出来ます。こうすれば、収納した順に搬出が可能となります。又、長手方向にも扉やシャッターを取り付ければ楽に収納した順に搬出が可能となります。
コンテナ庫内にフォークリフトは入れますか?
A.本来の輸出入の貨物収納作業は、一般的にフォークリフトを活用して作業致しております。一般倉庫用として活用されるコンテナ内でも同様にフォークリフトの作業は可能です。但し、コンテナの床部と敷地接地面とのレベル差は、約170mm程の段差があります。スロープ等の取付、又はコンテナ本体の一部を地中埋設等で、リフトの進入を容易にする事が必要です。
コンテナの設置基礎って何?
A.一般倉庫用として利用する場合、穴の空いていないコンクリート平板ブロックを4隅或いは、6~8ヶ所コンテナに沿って敷設致します。水平保持の微調整は鉄板等を利用致します。敷地が複雑な状況の場合、各所をコンクリート平板ブロックの積上げ枚数を変化させて調整致します。コンクリート打設の敷地の場合、直接設置が可能です。アスファルト面での設置は夏場、沈み込み現象が発生するケースが多い様です。こちらもコンクリート平板ブロック敷設が最良です。